北区の文化芸術祭でドン・キホーテのドルシネア姫のバリエーションを踊らせていただくので、勉強したいと思い帝国劇場でミュージカル『ラ・マンチャの男』を観てきました。

ちょうど昨日、1300回公演を達成したとのことです。1969年が初演で、50年この役を演じられている松本白鸚さん。喜寿を迎えられて77歳で、こんなに歌って踊って演技が出来るんですね。ただただ、そのパワーに圧倒されてしまいました。

ミュージカルのドルシネアは、かなりバレエとは役柄が違いますね。役名もキトリとアルドンサでそれぞれ全く別物。バレエのドン・キホーテは喜劇的な要素が強いけれど、ミュージカルはとても考えさせられる深い内容でした。

もう一度観たいな、と思うミュージカルは正直初めてで、感動しました。